常時SSL化の流れはとどまることを知りません。個人情報保護に関わる国際的なトレンドであり、各ブラウザも警告表示を強めています。あなたのサイトがまだ未SSL化サイトなら、是非ご検討ください。ご予算等に合わせて最適な方法をご提案いたします。
Google Chrome はバージョン68より、全てのHTTP(非SSL)ページに対し『保護されていない通信』という警告の表示を開始しました。
2018年8月時点でのHTTP(非SSL)ページに対する Chrome の表示
2018年8月時点でのHTTP(非SSL)ページに対する Firefox の表示
ECサイトなら、これを読んだ利用者が離脱するのは、当然のことと思えます。
全てのページをSSL/TLS化する【常時SSL化】を行うことにより、警告の表示は回避できます。
SSLサーバ証明書を利用して、ウェブページすべてをHTTPSで表示させることを常時SSLと言います。 GoogleやFacebook、Microsoft、Twitter、PayPalなど大手企業はもちろんのこと、現在ご覧いただいている弊社サイトも常時SSL化しています。
常時SSLが推奨されている理由は、通信のはじめから最後までをすべて暗号化通信しないと、サイト利用ユーザーの個人情報やログイン情報を、悪意のある第三者の盗聴を防いだり、 改ざんやなりすましから守ることが困難なためです。 セキュリティ対策として、常時SSL化は有効ですが、実はセキュリティだけでなく、常時SSL化をするメリット、しないことのデメリットがあることをご存知でしょうか。
【利用者に安心感を与えます】
今後、一般の利用者の周知もさらに進むはずです。ECサイトなど利用する際に、必ずチェックする利用者は増えることはあっても減ることはありません。
【SEO対策になります】
Googleは、2015年12月18日のウェブマスター向け公式ブログで、HTTPS ページが優先的にインデックスに登録されることを宣言しています。つまりGoogleであなたのサイトが検索された場合に、常時SSL化していれば、表示順位にプラスの影響があることを意味します。
https://webmaster-ja.googleblog.com/2015/12/indexing-https-pages-by-default.html
【表示が早くなります】
正確には、HTTP/2という、ウェブ表示を高速化するプロトコルを使用できる場合ですが、表示が早くなります。このHTTP/2の利用にはHTTPS サイトであることが必須条件となっています。
【利用者に不安を与えます】
個人情報などに対するセキュリティ強化の一環であり、社会的なコンセンサスが成立しています。
Googleは、Chromeの安全性情報の内容を段階的に変更すると発表していますので、 警告表示は先鋭化する可能性が高いです。今以上に過激な表現で、しかも目立つ形で表示されるようになると、ECサイトなど個人情報を扱うウェブサイトにおけるダメージは計り知れません。具体的には、アクセスの減少、直帰率の上昇が考えられます。
【アクセス解析で不利に】
Google検索からの訪問者は、HTTPSであればリファラ情報が送信されてアクセスログに残ります。
Google Analytics等でユーザーの行動分析を行う場合、重要な指標になりますが、HTTPでは送信されません。どこから来たユーザーかわからないケースが増えてしまいます。
独自SSL化についてのコンサルティング | 無料 | ヒアリング・対象サイトの調査 |
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独自SSL取得契約 | 無料~11万円超/年まで |
直接ご契約いただきます。弊社の手数料などはいただきません。 |
独自SSL取得手続きサポート | 無料 | 弊社で可能な手続きは極力進め、署名押印や決済関係などをお願いします。 |
独自SSL化実作業 |
¥33,000~ ※サイト規模ゃCGI、PHPプログラム等の有無により異なります。 |
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