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起業する場合、新しいサービスをスタートさせる場合、さまざまな準備すべきものの1つに企業の第一印象を決定づける「ロゴマーク」があります。名刺や看板、パンフレットなどにも使用するロゴマークはまさにその企業の顔なのです。
社名やサービス名をタイピングしただけでもこと足りるかも知れませんが、単に文字で社名がはいっている名刺と、デザインされたロゴマークが入っている名刺、どちらの名刺が相手の記憶に残るか考えると、後者のデザインされたロゴが入ったもののはずです。つまり、しっかりとデザインされたロゴマークを使用していることによって、例え企業やサービスがスタートしたばかりのものでも、印象度・信頼度がアップするものです。
ただ会社名を覚えてもらうだけなら、わざわざロゴを制作する必要はありません。会社やサービスのロゴというのは文字ではなく、より記号化したイメージになります。
つまりロゴマークがあることによって、単語を覚えるように会社名を覚えてもらうわけではなく、ビジュアルとしてのロゴを見ると「あ、あの会社だ!」とイメージされるようになります。
多くの同じような商品の中から、実際に購入する商品を選ぶ時に企業ロゴやブランドロゴを見て、「あ、この商品はあのブランドなのか!」とロゴから企業やブランドイメージが連想され、そのロゴが決定要因になったことがある方も多いはずです。

しっかりとしたサービスを提供している。オリジナリティがあり他社とは違う自信がある。と思っていても同じような企業が複数存在する場合、どこで差別化を計るのか?「覚えてもらう」一番簡単且つ効果的な方法は視覚に訴えること。そのためオリジナリティのあるクオリティの高いロゴで差別化を計ることはとても重要な戦略の一つなのです。

ロゴの重要性はその他にもあります。例えば内部のモチベーションを上げる効果も。新しく起業した、サービスをスタートさせた際にロゴを作ることで、これからみんなで協力してやっていくぞ!成功させるぞ!という連帯感にもつながっていきます。そして、そのような共通の目標を持っている社員やメンバーがいる場合に、共通のロゴが入った名刺を手にする、ユニフォームを着るなどして、よりみんなの結束が強くなり帰属意識も高くなっていくはずです。
同じ方向を向いて進んでいく、という気持ちの共有と方向性を指し示すためにもロゴは有効なものです。

印象に残るオリジナリティのあるクオリティの高いロゴで他社との差別化、企業内のモチベーションアップを計ってみませんか。